つけ麺・本格中華そば 高松

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「ノスタルジックらーめん」  ここでは店主が東京時代に食した思い出の味をご紹介していきます。 東京出張の際に訪問できた場所を少しずつご紹介していきます。

ノスタルジックらーめん Vol.2 
目黒 田丸

tamaru2.pngはつね(ノスタルジックらーめんVol.1)を出て、所要を済ませた後、夜の打ち合わせまでに手持ち無沙汰になった。
そこで、目黒川の桜並木を見ようと思い目黒へと向かった。
目黒駅で降り権之助坂を歩いている道中、ふとその坂の名の由来を思い出した。

~江戸の中期、中目黒の田道に菅沼権之助という名主がいた。あるとき、村人の為に、年貢米の取立てをゆるめてもらおうと訴え出るが、その行為がかえって罪に問われてしまう。
なんとか助けてほしいと言う村人の願いも聞き入れられず、権之助は刑に処せられることになり、当時新坂と呼ばれていたこの坂の上から、生まれ育った我が家を振り返り、刑場に引かれていく。その後彼を称え権之助坂と呼ばれるようになった。~


sakura.pngふと自分にフィードバックしてみる、自分は夢であったラーメン屋を名古屋で開業することができた。自分の生まれ育った土地の名前をそのまま屋号とさせていただいたが、自分は育てていただいた両親や友人に恩返しできているか、、、仲間のために散っていた権之助に思いを馳せる。
見事に満開に咲いた桜を見ながら、ノスタルジックらーめんVol.2に登場させるべき店を思い出した、「田丸」だ。権之助坂を下った先に、田丸はある。


100225_135911.jpg二軒目ということでやや苦しかったが、どうしてもチャーシュー麺が食べたく注文する。醤油味のあっさりしてやさしい味、もも肉の固めのチャーシューを食しながら、かつて仲間と語り合った昔の自分を思い出す。熱い思いだけが走り無茶を繰り返していたあの日、数十年経た今、田丸の昔ながらのスープの味は変わらない。店員全員がマスクをしているのも昔と変わらない。200411%2F29%2F86%2Fb0013286_2304417.jpg



思い出とともに、スープも一気に飲み干し店を出る。


結果的に短時間で二杯のラーメンを食したが、不思議と胃はもたれていない。思い出のラーメンは自分を勇気つけてくれる。その後、打ち合わせを終え足早に名古屋に帰った。
明日からまたラーメンとの勝負が始まる。

■らーめん 田丸 
■住所: 目黒区下目黒1-5-20  
■TEL: 03-3493-3978 
■営業時間: 11:30-21:00  休日: 月曜 
■メニュー: ラーメン550円 チャーシューメン750円  チャーシューワンタンメン 850円